【自分の名前】をきれいに書くことが一番難しいのは何故か?
以前に「字が汚い女の人は、イメージが悪いから直したい!」と急に言い出した友人の話をさせていただきましたが、今回彼女が言い出したのは「【自分の名前】が一番きれいに書けない!」とのこと。
パソコンやSNSの普及で手書きの文字でやり取りしたり情報を管理したりすることが少なくなってきましたが、それでも【自分の名前】はそれなりに書く機会もあるはず。なぜ【自分の名前】をきれいに書くことが一番難しいと感じるのか、今回は少し考えてみました。
きれいな字と汚い字の違いを4つのポイントで具体的にお話した過去のブログはこちら
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目次
きれいな字を書けるようになりたい【理由】
大人になってもきれいな字をかけるようにならなかった人が硬筆を習う理由、その1位がまさに自分の名前だけでもきれいに書きたいからというものだそうです。冠婚葬祭やなんらかの会合や集まりに出席した際、受付でササっときれいな字で名前を書きたい。年賀状の宛名は印刷しているけど自分の署名はきれいな字で手書きしたい。クレジットカードやポイントカードの裏面等なんだかんだといつも書かなきゃならないのは自分の名前。それだけ書く機会が多いのできれいに書きたいという気持ちになるのは当然かも知れませんね。
きれいな字を書くためのお手本【基盤】
何度もお話してきましたが、きれいな字を書くためにまず必要な基盤となるものは頭の中にきれいな字の完成図を描くということです。その際、お手本とするものは印字されたフォントではなく手書きのものが相応しいです。大人になってお手本を横に丁寧に字を書くという機会はほとんどないと思います。いつも不完全なご自分の頭の中にあるイメージで字を書くことになりますから、書いてそれをまた目で見てインプットしてという作業でどんどんクセのある字になっていくのですね。
つまりきれいな字を書くために必要となる基盤の部分が、自分のクセによって歪められているという状態になります。
ショック!
自分の名前だけでもきれいに書きたい
字が汚い女の人はイメージが悪いとまで言うと偏見かも知れませんが、きれいな字を書く人に対するイメージが好印象であることは間違いないと思います。
今回なぜ【自分の名前】をきれいに書くのが一番難しいと感じるかについて考えてみましたが、3点ほど理由に思い至りました。
大人になってからでももちろん練習次第できれいな字をかけるようになりますが、吸収の早い子どものうちにきれいな字をマスターできればこんな良い事はないんじゃないでしょうか?
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