こんな言葉が効く!子どもへの声かけで【自己肯定感】をUP♪

子どもが何か出来た時、「すごいね!」以外に誉め言葉が何個思いつくでしょうか?子どもを怒らなければならない時、反対に褒めてあげたい時、親のあとちょっとの頑張りでその声かけが何倍もの効果を発揮します。

今回は子どもの【自己肯定感】を高める声かけについて考えていってみましょう。

目次

生きてていいんだ という気持ち

【自己肯定感】とは文字どおり自己→自分を、肯定→肯定的に認める感覚のことなのですが、これが低いと自分に価値がない・能力も低くて何も出来ないと感じてしまいます。

突き詰めていくと自分の存在自体を必要ないものだと感じていまっていることになります。これではやる気と自信をもっていろいろなことにチャレンジしていこうなんて子どもになるはずがありませんよね。

まずは自分は価値があって愛されていて生きていていいんだという根本の部分をしっかりと育ててあげましょう。

子どもへの声かけをワンランクUPさせる

自己肯定感の高い子どもに育てるためには「あなたのことを愛していていつも認めているよ」というメッセージを言葉だけでなく非言語的コミュニケーションでも伝えていかなければなりません。難しいことではなく抱っこしたり一緒に遊んだり、子どもが話している時は少し手を止めて聞いているよという姿勢を示したりという中で伝わっていくものです。

子どもへの声かけについては親自身が自分の親に言われてきたことを意識せずに自分の子どもにも言っているというようなことがあります。もちろんいい声かけであれば真似していけばいいのですが、気づけば「だめ!」とか「やめなさい!」ばかりになってしまっているということも。

ここからは具体的にどういった声かけがいいのか見ていってみましょう。

子どもがやらかしちゃった そんな時

今までは・・・
「だめ!」「やめなさい!」「なんでそんなことしたの?」

これからは・・・
「〇〇がしたかったの?」「〇〇って言いたかったの?」「何があったの?」

子どものきもちを理解しようと試みて声かけしてみてください。なんで?どうして?は優しい問いかけのようで非難しているようにも聞こえるので何があった?に言いかえられるといいですね。

犬に吠えられて怖がっている そんな時

今までは・・・
「リードに繋がれてるから大丈夫。怖くないよ。」

これからは・・・
「びっくりしたね。急に大きい声がして怖かったね。」

大人には大したことなかったりすぐに安全だと判断できることでも子ども目線では怖いものもあります。怖いというのは感情なので怖くないと誰かに否定されても怖いものは怖い。その子が怖いと思う感情は認めて、安全であることや、怖いものではないことを教えて安心させてあげてくださいね。

上手に絵が描けた そんな時

今までは・・・
「すごい!」「上手に描けたね!」

これからは・・・
「たくさんの色を使って描いたんだね」「ママはこの絵のここが好きだな」

上手に出来たことを褒めると、上手(成功)じゃないとだめなんだと思ってしまう子どももいるので結果よりも過程を褒めることを意識してみてください。

またついついやっちゃだめなことを伝えてしまいますが反対にやっていいことを伝えると考えてみると声かけは変わってくると思います。今まで「割れ物だから落とさないでね」と声かけていたものを「落としたら割れちゃうからこうやって持とうね」とするとだいぶ声かけされる側の子どもからは違って聞こえることでしょう。

オンライン硬筆の授業はリアルタイムで褒めまくり

今回は子どもへの声かけをちょっとだけ頑張って変えてみることで自己肯定感をUPさせる方法についてお話してみました。

動画やテレビよりも絵本の読み聞かせ、読み聞かせよりも声かけや対話が自己肯定感だけでなくIQを高くするそうです。声かけは両親以外がしても効果があるとのことなので、日々忙しい中で子どもへの声かけが行き届かないと感じていても幼稚園や学校・習い事の先生の声かえでもいいんだと知れれば少しは気が楽になるのではないでしょうか。

オンライン硬筆の授業は画面越しに先生がリアルタイムで褒めまくってくれますから、得られるものはきれいな字の上達だけに留まりません

子どもはみんなでたくさん褒めて、やる気と自信に満ちた人生に送り出してあげたいですね。

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