手書き文字はバランスとサイズ重視でスタイルUP♪

今回は美文字へのスタイルUPとしてサイズやバランスに着目してお話していきたいと思います。なんだか身体のスタイルのお話みたいなのですが、実は文字にも似たようなところがあったりするんですよ。

見た目を"映えさせる"という意味では同じような考え方になるのかも知れませんね。

しんのすけ

僕は「骨格ストレート」笑

目次

美しいとされる形

さて、女性やボディラインの美しさを考えればそこには個性だったり文化的な要素が反映されると思いますが、こと文字に関してはこれが美しい!という決まった形があるんです。

パソコンで見る文字は、均一で読みやすくきれいに見えるかも知れませんが、ここで言う美しい形は、もちろん手書きの文字です。

例えば欧陽詢(おうようじゅん)によって書かれたものが「楷書」のスタンダードになっていますが、時代は三世紀頃ととっても昔のお話!

パソコンが作られる遥か以前から続く文字の歴史を考えれば当然ですよね。

サイズをスタイルUP

こうして長く受け継がれてきた美しい形を人の手で書いてそれをまたお手本にしていくわけですが、日常生活で一文字だけきれいに書こうという機会はありませんよね?あいさつ文にしてもメモ書き程度のものであっても何文字か複数で構成された文章になるかと思います。

今わたしの書いているブログもそうですが、主に漢字とひらがなで構成された文章を書くことが多いのではないでしょうか。

みなみ

ではここで問題です。
10:8:7
↑この数字は何を意味するものかわかりますか?

10:8:7とは、文章を書くときに「漢字」「カタカナ」「ひらがな」のサイズを当てはめる黄金比です。文章の7割を占めるひらがなは、漢字よりもひとまわり小さく書くことがサイズを意識してきれいに書くコツなんですよ。小学校の字の練習帳はマス目があって一文字ずつ書いていったと思いますが漢字もひらがなもすべて同じサイズで均一に書くときれいに見えないなんて不思議な話ですよね。

バランスをスタイルUP

サイズを整えたら、お次はバランスです。

紙に対して真っすぐ書くことと空欄部分も等間隔になるように意識して書いてみてください。

罫線があればバランスをとるのはさほど難しくないかと思いますが、何もないまっさらな紙に書く場合は知恵が必要。はがき等の厚めの紙は、下に罫線があるノート等を敷いてガイドにするといいですよ。

しんのすけ

透けない紙の場合は練習あるのみ!

普段罫線の間に文章を書いていくと思いますが思い切って罫線を中心線として文字の真ん中に線がくるように練習してみてください。文字の中心を意識してバランスをとる練習になりますよ。

美文字に近づくエクササイズ♪

今回は目指せ美文字へのスタイルUPということでサイズとバランスに着目してみました。

身体のラインを美しくするエクササイズの場合も、ウエストのサイズは細いけど脚が太めだから脚を重点的に等全体のバランスを考えて行うと思います。何につけてもバランスって大事なんですね。

実は文字もパーソナルトレーナーがいれば早く効率的に美しい形を手に入れることができるんです!

オンライン硬筆の授業では先生がお手本を書いている手元をリアルタイムで見れるので一文字ずつの美しさはもちろん、文字サイズやバランスも直に学ぶことが出来るんです。

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