きれいな字の練習の前に!【3つのポイント】小学生の字の練習

小学生のお子さんを持つお母さん・お父さん、わが子が学校から持って帰ってきたプリントを見てギョッとしたことってありませんか?

こどもちゃん

見てみて!国語の小テスト満点だったよ♪

保護者様

どれどれ、わたしに似て頭がいいのねって・・・

(って、この字は汚...)

特に小学校低学年の子どもだと、字そのものだけでなく、ケシゴムで消した跡が汚かったり、縦書きの国語なんかは鉛筆を持つ手でこすれて真っ黒になっていたりと、気になるところが多々あったりしますよね。

今回はそんな「うちの子もうすこし字がなんとかきれいにならないかな...」と思っている保護者の方に向けて、字の練習のその前にチェックしたい3つのポイントを簡単にお話していきますね。

目次

【原因】そもそも字がなぜ汚い?

一概に字が汚いと言っても子どもによってさまざまな原因があります。

・早く書こうとして雑になっている
・プリントやマス目に対して大きすぎたり小さすぎたり、バランスが悪い
・ケシゴムの跡やこすれで、ノートが汚れてしまって見づらい
・「とめ」「はね」「はらい」が出来ていない、または間違っている

急いで書いた時は、字の形が崩れたり止めやハネが雑になったりするのは、大人の私たちもよくある事。まずは落ち着いた環境で、子どもに字を書いてもらって、原因を把握するようにしましょう。


案外ゆっくり丁寧に書けば親がギョッとするような字は書かなかったりするかも知れませんよ!

原因がだいたい把握出来たら、今度は本格的な練習の前に3つのポイントをチェックしてみてあげてください。

練習前の3つのポイント

 鉛筆の種類

最近は安価でいろいろなキャラクターの鉛筆が手に入るようになりました。学校等で指定がない限りは、お気に入りのキャラクターの鉛筆でルンルン気分♪で机に向かってほしいのが親心。


でもちょっと待って!気分を盛り上げるのも大事ですがきれいな字を書くためには「鉛筆の種類」が大切なキーポイントですよ。

学校でもおそらく推奨されているかとは思いますが、宿題や板書の時は2BやBなどの濃い芯の鉛筆を使いましょう。硬筆の練習や、書写の授業には、更に濃くて芯が柔らかい【4B以上】の鉛筆がおすすめです。

特に小学校低学年の子どもは、筆圧が弱いのでHB等の薄い鉛筆では書きづらくなります。また筆圧は弱くとも、鉛筆を持つ手にはしっかり力が入っていることもあるので、芯が固いく薄い線の鉛筆では、書くのが疲れてしまうことも。

 鉛筆の持ち方

鉛筆の種類を確認したらお次は鉛筆の持ち方です。正しい持ち方でないと、指に余計な力が入ったり、グリップが安定しなかったりと、残念ながら汚文字に繋がってしまいます。

お箸の持ち方等と同じで、クセがつくと直すのは大変ですが、重要なことなので今からでも注意して直していくようにしましょう。しかし、注意の際には子どもが過剰にストレスを感じないように、注意してくださいね!

 ケシゴム

鉛筆のうしろにケシゴムが付いているのって便利ですよね。ケシゴムが見当たらない時なんか、そのケシゴムをつい使ってしまう時がありますが、消し跡が黒くなってちょっと残念だったりします。

真っ白にきれいに消せた場所にはもう一度きれいに丁寧に字を書こうという意欲が生まれます。

好きなキャラクターのケシゴムでももちろん構いませんが、きれいに消せるものかどうかを確認してみてくださいね。

事前準備が整ったらオンライン硬筆の先生にお任せ♪

今回はきれいな字を書く練習の前にできる3つのポイントをお話してきました。

逆に言うと今回のポイントを押さえていない状態で、なぞり書きや本格的な字の練習に臨んでも上達が遅くなってしまうかも知れません。それぐらい重要なことですので、是非一度お子さんの状態をチェックしてみてくださいね。

3つのポイントが確認できたらその後は専門の先生にお任せするのもひとつの手です。オンライン硬筆の授業では、先生がコミュニケーションを取りながら指導していってくれるので、ひとりでするプリント学習にすぐ飽きてしまうという子にもおすすめ。

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