【きれいな字】のために!なぞり書き練習となぞらない練習
持って生まれた才能なんてものがあれば人生とっても上手くいきそうなものですが、練習しなければ上達しないものもあるようです。
きれいな字を書くためにはやはりそれなりの練習が必要。
練習というのは量より質と言われますが、がんばって量をこなすこと自体は何も悪くないのですが、質が伴っていないと効果がないようです。
きれいな字を書く練習として今回は≪なぞり書き練習≫と≪なぞらない練習≫の比較をしてみたいと思います。
目次
なぞり書き練習のやり方
きれいな字を書くための練習としては≪なぞり書き練習≫が一番ポピュラーだと言えるかと思います。
テキストもたくさん発売されていますし、費用を抑えるためにインターネットで無料の練習帳を探して印刷して使うという手も。
最近ではタブレット学習でなぞり書きの練習ができたりもしますが、字を覚えることは出来るでしょうが今の技術ではタブレットできれいな字を書く練習をするというのは少し難しいと言わざるを得ないかも知れません。
なぞり書きの練習のコツは、量をたくさん書くことよりも丁寧に行うことです。
ただの作業になって量をこなすことを目標にしないようにしてくださいね。
なぞらない練習のやり方
こちらはお手本を見ながら書いて練習していくというやり方です。
なぞり書きに比べると上級練習になりますが、普段の自分のクセを意識して改善していけるので集中しておこなうことで上達は早くなるでしょう。
この時のお手本は「とめ」「はね」「はらい」などの細かい部分がしっかり見てわかる手書きのものが良いとされています。
更に鉛筆の動きや書く速さがわかるように先生に目の前で書いてもらったり、お手本の動画があると平面以上のものが得られるでしょう。
メリットと対象年齢
なぞり書きは教材も手に入れやすく気軽にはじめられるというメリットがあります。
しかし反復練習になりますので飽きやすく、練習ではなく作業になってしまうと費やす時間や労力が無駄になってしまいそうです。
文字に興味を持ちだした未就学児や小学校に入学したての子どもであれば筆運びの練習や初期の練習としてはいいのではないでしょうか。
なぞらない練習は自分で考えてクセを改善していかなければならないのでしっかりと身につく練習が出来ることがメリットだと言えます。
手書きのお手本や実際にきれいな字を書いている動画を見ることで意識が深まると思います。
反面本人のやる気がないと練習として進まないので、きれいな字を書くことの出来る人からのアドバイスをもらえる等の環境があれば小学校に入る前の子どもでも楽しんで出来るでしょう。
コロナ渦でお教室等には通いづらい状況が続いていますがきれいな字はオンラインでも練習することができますよ。
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