ひらがなの練習はいつから?あえて「あ」からはじめない練習

同じ年ぐらいの子どもがひらがなを書けている姿を見ると「うちの子も早くひらがなの練習をはじめなくちゃ」と焦ると言う話をよく聞きますが、そんなに焦らなくて大丈夫ですよ♩

今回はひらがなの練習をはじめる時期や教え方についてお話してみたいと思います。

目次

ひらがなの練習は何歳から?

小学校に入学すれば国語のはじめの授業は「あいうえお」。ひらがなの練習からはじめられると知っていてもそれまでに習得させてあげたいと考える方が多いのではないでしょうか?


小学一年生までにひらがなを書けるぐらいになっていないと授業についていけなくなるんじゃないかと心配する親心からだと思います。


ひらがなを書く練習の前にまずはひらがなを読む練習からはじめましょう。


子どもや家族の名前の一字だったり、お気に入りの絵本だったりと子ども本人が興味を持つような題材で教えてあげるといいと思います。興味がないといくら教えても覚えようがありませんので、お風呂にお気に入りのキャラクターの「あいうえお表」を貼るなど工夫してみてくださいね。


年長さんの年には9割以上の子どもがひらがなを書けるようになっているというデータもあります。特に女の子はお友達とお手紙のやりとりをしたりするので遊びや友達付き合いの中で読み書きを覚えていくようです。


小学校入学までの習得を目指すのであれば年長さんになってからの練習で十分間に合いますが、子ども本人が興味を持っていれば何歳からはじめても大丈夫ですよ。
子どものやる気や関心を見逃さず、高めてあげてくださいね。

【完全保存版】「あ」からはじめない練習のコツ

ひらがなを読めるようになっていざ書く練習となるとあいうえお表の通り順番に練習していきがちですが、実は最初の文字「あ」はひらがなの中でも難易度の高い文字。クルリと回して書く部分があり、また余白を残さなければならない部分もありバランスも運筆も難しいんです。


筆圧が弱い子は運筆力を高める必要がありますのでひらがなの前に色塗りやお絵描きからはじめてくださいね。


では「あ」でなければどのひらがなから練習していけばいいのでしょうか。おすすめを順にご紹介していきますね。

①まずは「つくし」

一画で完成します。

書けたら花丸をつけて、つくしの絵を描き遊びましょう🖼

②お次は「いりこ」

二画で形も似ています。

書きやすいのはこの他に一文字の「へ」

しんのすけ

オナラぷ〜と言って、笑わせましょう!笑

③ここで休憩!「のも」

ここまでできれば「へのへのもへじ」が書けますよ!

④少し難しくなってくる「てにうけひとちらろるそんさきせす

比較的書きやすい「て」や「う」から始めましょう。

「こ」を書いた後に「に」や「た」をやるのもよいですね。

⑤似ていて間違えやすいのは
「よまはほたみかめぬわね」

うまくいかないときは「へ」まで戻ってオナラで笑います(笑)

⑥最難関!
「れえやゆおふなをあむ」

はじめは書きやすい①からはじめて子どものやる気をUP!


難しい字は挑戦しただけでも褒めてあげてくださいね。

オンライン硬筆で、楽しみながらきれいな字を学ぼう

今回はひらがなの練習についてはじめる時期や練習する順番をお話してみました。子どもは興味があってやる気に火が付いたときが学び時なので、焦らずに楽しい雰囲気を意識して練習してみてください。

楽しいことに加えて、きれいな字を目指して練習をするならプロに任せるのも一つの手。オンライン硬筆の授業は子どもの関心と集中力に考慮して1回の授業が約30分です。お気軽にお問い合わせくださいね。
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