【脳トレ】指先のトレーニングで賢い子どもに

ゲームや本でもすっかりおなじみのジャンルとなった【脳トレ】。

おじいちゃんやおばあちゃんがするものと思っている方も多いかも知れませんが、今まさにすくすくと育つ子どもにこそおススメ!

特に指先を使ったトレーニングは脳に与える影響が大きく、育ち盛りの子どもの脳を賢く豊かにしてくれるでしょう。

目次

指先を使うと脳が賢くなるって?

指先を器用に動かすことを【巧緻性(こうちせい)】と言います。この巧緻性を高めると脳が活性化し、運動能力・記憶力・思考力、更にはコミュニケーション能力まで高まることが期待されます。

実は指先は「第二の脳」と呼ばれるほど脳の働きと密接に関係しています。脳の中の決まった部分がそれぞれの体の部位を司っているのですが、指先と手のひらが占める割合は他と比べてとても広く、感覚野では全体の約1/4、運動野は約1/3にもなります。人が手や指先を使うときにそれだけ多くの細かな指令が脳から送られてくるため領域が広いんですね。

これは逆に指先を使うとそれだけ脳が刺激されるということになります。そのため指先のトレーニングは脳への影響が大きく、しかも遊びを通してトレーニング出来ますので見逃す手はないですね。

子どもにおススメの遊び(トレーニング)

折り紙


カンタンなものから始められて難しいものになると手順や手先の細かな動きが必要となるため指先トレーニングにピッタリ。

あやとり


折り紙と同じく手順や紐をつまむ手先の器用さも必要とされますし、相手がいることなのでコミュニケーションを取りながら行うことや順番を待つということも対人能力の向上に繋がります。

ビーズ遊び


わたしたちが子どもの頃はアクセサリー作りが中心で女の子がする遊びといったイメージがありますが、最近はテレビやゲームで人気のキャラクターを水で固めたりしながら作れるものがあり、男女問わずハマる子どもが多いようです。
小さなビーズを指先でつまんで糸に通したり、図面通りに配置して作品を作り上げていく作業は指先の細かな力加減・そして集中力と根気が必要とされます。

折り紙やあやとりは計画性・記憶力、ビーズ遊びは集中力や観察力がアップが期待されます。

オンライン硬筆の授業で脳を活性化


今回は指先を使ったトレーニングで脳を活性化し、より賢く豊かな感情表現の出来る子どもに育てるというお話をさせていただきました。

お外で元気いっぱい泥んこになって遊ぶことも子どもには大事な時間ですが、天候や体調によって室内遊びをする時もたくさんあると思います。

そんな時は今回ご紹介したような指先を使ったトレーニングにもなるような遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。

また遊び以外にもオンライン硬筆の授業も指先トレーニングの一環としてもおススメ。30分間じっくり字を書くことで脳も活性化!

画面の先を目で見るだけでなく、自分で書くことを大事にしているオンライン硬筆の授業では
先生のお手本と自分の筆先を見比べながら集中して取り組むことの出来る、一石二鳥な時間を過ごすことが出来ますよ。

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