小学生の習い事 メリットとデメリット

小学生の6割・7割が何らかの習い事をしていると言われています。就学前までに比べて周りのお友達が習い事をしている話を聞く機会が増えてきたと感じ、うちも何かさせたほうがいいのかもと考え出す方が多いようです。 

何事にもメリットとデメリットがありますので、今回は小学生の子どもが習い事をする場合どんなことが考えられるかまとめてみましょう。

目次

小学生が習い事をするメリット

子どもの個性を伸ばし、特技を増やす

プロを目指すことを目的に習い事をしなくても、一生の趣味となったり、習い事で得た経験や身につけたことはその後の人生で活かすことができたりします。

学校以外の世界が広がる

習い事をすると学校の先生以外から学ぶことになります。保育園や幼稚園・小学校の先生は学生から教職に就かれた人たちが圧倒的に多いのに対し、習い事の先生というのは違う畑の社会人経験があったり、その習い事の実際の経営者だったりと普段子どもたちが接しない経歴を持つ数少ない大人のひとりだったりします。

また習い事は、違う学校や学年の子どもと接する機会でもあります。学校の友達と何か嫌なことがあっても習い事の友達がいれば気がまぎれるでしょうし、学校と家庭が大きな比重を占める小学生にとって知らない世界が広がるいいきっかけになることでしょう。

普段の生活の不足が補える

外で遊ぶ機会が減った現代の子どもたちは親世代に比べて体力不足だというデータがあります。また、手先を使う昔ながらの遊びに触れる機会も減って不器用になっているとも言われています。

運動系の習い事や楽器・習字・そろばん等、日ごろの不足を習い事で補うという考え方をすると習い事の種類も選びやすいでしょう。

自信をつけていきいき過ごせる

どんな習い事でも小さな目標設定がされていると思います。コツコツと続けることで、はじめは出来なかったことが出来ていくという成功体験は、子どもに自信を持たせてくれるでしょう。

小学生が習い事をするデメリット

遊ぶ時間が減る

言わずもがな時間は有限ですので、習い事をすることで友達と遊んだり、家庭で過ごす時間が減ってしまいます。

費用がかかる

習い事の種類にもよりますが月謝だけでなく道具だったり発表会の衣装だったりと予定していたよりも家計に響くという声も聞きます。場所によっては送迎の必要もあるでしょうから親の負担はそれなりにあると考えたほうがよさそうです。

しんのすけ

習い事は「書道」「オンライン硬筆」以外にも、英会話・水泳・学習塾・そろばん・ピアノ・ダンス・体操・空手・サッカー・プログラミング・バレエ・野球・サイエンス教室・剣道・柔道・バレー・絵画などがあります。

種類の多さに驚いてしまうかもしれませんが、どのような習い事があるか参考にしてみてください。

オンライン硬筆で学ぶメリット


習い事は本人のやる気や親の余力等とのメリット・デメリットを考慮して決めていく必要があります。

オンライン硬筆で学ぶ「書道・硬筆」は、この先ずっときれいな字を書き続けていけるという、素晴らしい特技が身に付きます。送迎の必要がなく、道具も比較的少ないため初期費用を抑えて始められるのも人気の点です。

「子どもが他の子みたいに何か習い事をしてみたいと言うけど、続けられるか疑問」
「習い事の送迎をする余裕がない」


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