【非認知能力】の高い子どもを育てるために

保護者

子どもの時にもっと勉強しておけばよかった〜!

われわれ大人が子どもに対して勉強するように促すのは、みんなこんな気持ちを持っているからではないでしょうか。

でも、これからを生きていく子どもたちに必要なものは勉強だけじゃないということも、大人は知っていますよね。勉強以外に必要とされてきたものに、今は【非認知能力(ひにんちのうりょく)】と名前が付けられています。

目次

【非認知能】って簡単に言うと何?


ものすごく簡単に説明してみましょう。

認知能力はいわゆる学校の授業で習うような勉強をする能力のことで、「学力」だったり「IQ」が高い低いなんて言い表すこともありますね。

これの反対にあたる「非」認知能力とは、コミュニケーション能力・やる気・感情のコントロール等といったIQのように数値で表すことは難しいものの人生において大事な基盤となってくる能力のことです。もちろん学校の成績表に「やる気・A」なんて評価はされませんが、非認知能力は学校の勉強に取り組む際にも必要となる能力です。

もともとすごく計算が早くできる優秀な子どもがいたとしても、やる気はなく、遊びたいという欲求に負け続けるような非認知能力の低い子どもだとしたらその優秀さが伸び悩むのは目に見えていますよね。

非認知能力を鍛えると、どんな良いことがある?

幼児教育に力を入れている方も多いですが、あいうえおや数字のドリルなどのお勉強する前に、非認知能力を高めることが重要だとされています。

その理由は、

非認知能力は学力を伸ばす基盤になる

やる気だったりあきらめずに取り組む力、ほかの子どもと協力し合ったりすることが出来ないと学力は頭打ちになってしまうでしょう。
親に言われてイヤイヤ勉強するのと、子ども本人が意欲を持って勉強するのではどちらがより身につくかは明白ですよね。

雪だるま式に大きくなっていく能力

非認知能力は雪だるま式に大きくなっていくというデータがあります。

大人になった時に大きな雪だるま、つまり非認知能力の高い人に成長するためには早い時期からはじめていればいいという事です。

勉強するよりも将来幸せになれる

非認知能力が注目されたきっかけとも言える有名な海外の実験があります。3.4歳の子どもに非認知能力を高める教育をしてその後40年結果を追ったというものです。

追跡調査の結果は、非認知能力を高めた子どもたちは将来収入が多く・学歴が高く・逮捕率が低いというものでした。

非認知能力UPに有効な「遊び」はこれだ!

ごっこ遊び

何かになりきる、ルールを守る、等を学ぶのに、ごっこ遊びはピッタリ。鬼ごっこのような屋外でのごっこ遊びなら運動能力も鍛えられますね。

外遊び

公園の遊具で遊んだり友達とボールで遊んだりといった外遊びは、非認知能力だけでなく体力アップにも役立ちます。

水遊び

自分で考えて自由に遊べる水は、アイデア次第でいろいろな遊びができます。泳いで遊ぶだけでなく、家のお風呂で色水や水風船で遊ぶのも手軽にできる水遊びですね。

家にあるもので工作

ティッシュペーパーの空き箱やトイレットペーパーの芯、新聞などを使った工作も創造性や表現力につながります。お金をかける必要なし。

読み聞かせ

読み聞かせながら、子どもと会話をすることも大切だそうです。


「なんでこうしたのかな?」というようにお話について質問をしたり「今日公園で見たのと同じだね」というように現実と結び付けるような会話をしてみましょう。

歌遊び

歌やリズム遊びは、子どもの集中力や協調性も高めると言われています。音に合わせて体を動かせるのも良いですね。

お手伝いもおススメ

お手伝いを通じて、子どもは自分が親の役に立っているという自己有用感が育ちます。大人を手伝うことは、大人に受け止めてもらえている・見守られているという安心感にも繋がります。その結果、意欲や実行力に結び付くと考えられているそうです。

自由時間も大切に

何もしない自由時間があれば、子どもは自分でどう過ごすか考えます。暇な時間こそ、創造性をはぐくむ貴重な時間とも考えられますね。

オンライン硬筆で「非認知能力」を高めよう


幸せはもちろん人それぞれですが、非認知能力の高い子どもたちのほうが何事にも意欲的に取り組めるので結果的に幸せをつかみ取れると言えるのではないでしょうか。

非認知能力を高くするために親が何か習得して教えたり、特別なことをする必要はありません。子どもが興味を持ったことをとことん追求できるような環境と声かけをしていけばいいのだそうです。

オンライン硬筆の授業では少人数制で先生のお手本を目の前で見て、実際に自分で書いてを繰り返します。

「このハネが先生のお手本とちょっと違うぞ?」
「この字はなんでこうなるのかな?」


そうやってあきらめずに自分で試行錯誤していくことが非認知能力を育てます

「先生!ここの書き方をもう一回教えて!」とその場ですぐ確認出来るオンライン硬筆の、集中してとことん取り組める環境が、非認知能力を高めるのにピッタリなんです。

オンライン硬筆が気になるからはこちらから、授業を体験できますよ。

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