【言葉と文字】5歳6歳7歳児にオススメしたい遊び学習!

お子さんが小学校に入る前にみんなに後れをとらないように!と幼児教育や早期教育に熱心な親御さんもいらっしゃると思います。一年生でつまづいて勉強嫌いな子になって欲しくないという親心なんですよね。
でも案外早くからはじめればいいというものでもなかったりして、実はタイミングが重要なんです。
今回は5歳・6歳・7歳と年齢別におすすめのご家庭で手軽に出来る遊び学習をご紹介していきたいと思います。

目次

《5歳児》ごっこ遊びで文字を学ぶ

5歳になると語彙数、使いこなせる言葉の数が約2,000程まで増えると言われています。指差しと単語だけでコミュニケーションをとっていたあの幼い子がここまで大きく育ちましたね。
冗談を言ったりお話を語ってくれたりと大人とも楽しく会話が出来るまでに成長しました。
物自体の名前だけでなく言葉に意味があるということも認識できるようになってきています。


そんな5歳児におすすめの遊び学習はごっこ遊び。


お子さんを先生役にして生徒として質問を投げかけてみてください。
「先生~!こどもの”こ”ってどんな漢字ですか~?」と質問すれば一生懸命に調べて書いてくれるのではないでしょうか。

小学校入学前の先取り学習に前のめりになりすぎず、お手伝いや普段の生活の中で楽しい学びを探し、学習の土台づくりをしていきましょう。

《6歳児》看板で文字探し 


6歳になると時間というものの概念を理解したり、読み書きへの関心が大きく育ってくる時期です。


そんな6歳児におすすめの遊び学習は文字探し。


お散歩やお買い物の途中で看板やお店のポップ等から特定の文字を探す遊びをしてみてください。案外難しい漢字やアルファベットを探すのも盛り上がったりしますよ。

《7歳児》回文(かいぶん)作り

7歳になると語彙は3,000程と更に増え、きのう・きょう・あしたから曜日まで分かるようになっていきます。
実際に学校に通い、授業や学習というものに慣れていく時期です。


そんな7歳児におすすめの遊びは回文作り。

回文とは、「しんぶんし」「せみのみせ」「わたしまけましたわ」などのように、上から読んでも下から読んでも同じになる文のこと。人がつくった回文を鑑賞するのも楽しいのですが、自分でつくるのも楽しいものです。

しんのすけ

作った文が回文になっているか、紙に書いて確認してみては?

みなみ

それいいねー!!

オンライン硬筆で学びを促進!

遊び学習で学びへの意欲が高まれば、机に向かっての勉強や習い事も集中して取り組むことができるはず。
まだ一人だけで取り組むことが難しければオンライン硬筆の授業がおすすめです。
字に大きな関心を持つこの時期だからこそ正しい書き順で、キレイな字を書く練習を先生と一緒にすることで他の学習のやる気も育てます。
どんなペーパーテストも答えは”字”で書くのですから。
早く学ばせたいと焦る気持ちを一度落ち着けて、その子の年齢や発達にあった遊び学習で学びの基礎を育てられたらいいですよね。

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