運筆力とは?きれいな字のために子どもに必要なのは運筆力
漢字を見ればなんとなく意味がわかりそう・・・でよくわからない≪運筆力≫。
実は子どもにとってきれいな字を書くために必要な要素のひとつなんです。
運筆力を制す者は美文字を制す!
目次
運筆力とは?
運筆力(うんぴつりょく)とは自由自在に鉛筆を動かす力のこと。
大人と違って力が弱く、運動能力も発達段階である子どもにとって鉛筆を自在に動かして思い通りの強さで線を引いたり絵を描いたりということは案外難しいもの。
でもきれいな字を書くためには必須の能力なんです。
それより幼児教育のためにはもっと字の読み書きを練習していったほうがいいのでは?と思われる方もいるかも知れませんが、子どもにとって≪スラスラ書ける≫という感覚は学習意欲を高めるためにも大切なことなんです。
字をきれいに書く以前に「ああこの線思っている通りに書けてない!違う違う!」と感じていては、やる気がなくなってしまいますから。
伸び伸び描いて運筆力向上!
運筆力を向上させるためには鉛筆を正しく持つことが大事です。
もし既にクセがついていて正しい持ち方に矯正しようとすると、一時的に書きづらく感じたり運筆力が落ちてしまうかも知れませんが長い目で見れば絶対に鉛筆を正しく持つということがきれいな字に繋がりますのでここは頑張って練習してくださいね。
まだ字を覚える前の小さい子どもにもおすすめなのは色塗り。まずは色鉛筆やクレヨンで色を塗って伸び伸びと描く(書く)ということを楽しみましょう。
線からはみ出していてもかまいません。
また、運筆力向上のためにぐるぐるとかたつむりの絵を描くなんて方法もあります。
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このように運筆力をつけるための練習はまだ字が読めない子どもでも出来ますし、小学校にあがった子どもでもいわゆる勉強っぽくない作業で楽しんで出来ますので是非やってみてくださいね。
オンラインの授業で伸び伸び書こう♪
今回はきれいな字には欠かせない運筆力についてお話してみました。
きれいな字を書くためにはどの部分を「とめ」て、どの線を「はね」てなどの知識も必要ですが、頭に描いたきれいな字をお手本通りに紙の上に表現するためには運筆力も必要なんですね。
オンライン硬筆の授業では4人までの少人数制で先生の目が行き届いた中で伸び伸びときれいな字を練習することが出来ますよ♪
気になった方はこちらから
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