【書く力】を小学生から伸ばす！きれいな字で気持ちよく紙に書く大切さ
松浦美波
ああ思い出せない。最近字を書かないからすっかり忘れちゃってるわ
いつもスマートフォンだもんね。変換できるからいいんじゃないの？
ちょっと待って！大切なことを見落としているよ！
漢字を変換しようにもそもそも正解の漢字がわからなければ正しく変換することも出来ませんよね？それだけではなく≪紙に字を書く≫ということにはわたしたちにとって大切なことがたくさん詰まっているんですよ。
目次
【書く力】を伸ばすために
以前のブログで読書や書くことで文章作成能力が伸ばせるというお話をさせていただきました。
驚きだったのが漢字を手書きできるという≪書く能力≫が文章を書く能力に一番影響するという点でした。漢字を読むことが出来て、その漢字の意味を理解していればスマートフォン等で文章を書く時にも困らないように思います。
しかし伝えたいことを文章として作成する時、漢字を手書き出来る能力が高い人ほど文章作成能力が高くなるということなんです。正しい漢字を変換できてその意味を理解していたとしても、グダグダの文章では相手は読みづらいですもんね。
学生のうちはテストや小論文、社会に出てからもメールのやり取りや資料作成等いくらでも文章を書くことが必要とされますから【書く力】を伸ばすために紙に字を手書きするということがいかに大切かわかりますよね。
以前のブログはこちら→
書くことを続けるために
大人になって文章を書く時、実際にはスマートフォンやパソコンに打ち込むという作業になるかも知れません。しかしその文章を作成する能力を伸ばすためには特に小学校から高校にかけて紙に書くということが大切になってきます。それなりの量を書く必要がありますので、出来ればストレスなく気持ちよく書きたいものです。
子どもはまだ運動能力が発達段階だということもありますので、鉛筆を自由自在に動かす指の力≪運筆力≫を向上させる練習が必要です。これはもちろんタブレットにペンで書くようなことでは伸びません。
紙にもつるつるの表面のものもあればざらざらの表面のものもありますし、芯が柔らかい濃い鉛筆もあれば反対に硬くて薄い鉛筆等いろいろな書き心地のものがあります。それらを使って自らの手で書くことによって運筆力が鍛えらえていきます。
大人でもこのペンは書きにくいとかお気に入りのメーカーの太さは0.4だとか好みがあったりしますよね？その感覚と同じようにまたはそれ以上に子どももスラスラと書きやすい・気持ちよいということが書くことを意欲的に続けるために必要なんです。
アプリやタブレットでの学習が主流になる未来がきたとしても
手書きや手作り、手仕事など、アナログな方法の意味がなくなることはないと思います
あまり知られていませんが、字の練習を通して
指の力や握力が強くなるメリットもあるのですよ〜！
オンライン硬筆で身につけた、きれいな字で気持ちよく♪
今回は書く力についてお話してきました。
スラスラと書ければストレスフリーで作業できますし、書いたその字がきれいであれば言う事なし！どうせ書くならきれいな字のほうが自分も、それを読む相手も気持ちいいですから。
またきれいな字や正しい書き順を学ぶと、疲れにくく早く書けるという技能も身に付きますので、紙に書くことで能力を伸ばしていくなら早めに体感しておいて損はないはず。
オンライン硬筆できれいな字で書く力を高めよう
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