見逃してませんか?【下敷き】の美文字効果と小学生へのおすすめ下敷き

下敷きって大人になるとちょっと馴染みがなくなっちゃったという人が多いのではないでしょうか?

普段はスマートフォンやPCで文章を書くことが多く、ちょっとしたメモ書きや改まった葉書や手紙を書くにしても下敷きは使わないという人が多いようです。でも実は美文字を書くための一番のチート品と言えるのが下敷きだったりするんです!

今回は見逃しがちな下敷きの利点と小学生へのおすすめ品をあわせてお話してみますね。

目次

下敷きにこだわるメリット

鉛筆書きだった学生の頃にはお馴染みだった下敷きも、大学、社会人になるにつれて使わなくなった人が多いと思います。

下敷きのメリットとしては一番にノートに筆圧が伝わりにくくなりボコボコしないので次のページも書きやすいということがあげられます。

特に学生の時にはノートがきれいかどうかというのはモチベーションに差し障る部分だったので下敷きの存在は重要だったはず。しかし筆圧がダイレクトに伝わって手が疲れる、滑りが良すぎて字が安定しない等のデメリットもありました。

実は下敷きには≪ソフト≫と≪ハード≫があり、今お話ししたのは主にハードタイプの下敷きの特徴でした。

わたしたちが学生の頃はハードタイプを使っている子どもばかりだったと記憶していますが、小学生が美文字を学ぶにはソフトタイプの下敷きのほうが向いています

なぜ「下敷き」を変える字がきれいになるのか?

①柔軟性のある素材が筆圧を程よく吸収してくれるおかげで指先が疲れにくい。

②筆先がわずかに沈み込むため線がかすれにくく、重厚な線が書ける。

③鉛筆を持つ手だけでしていた「筆圧調整」を下敷きが手伝ってくれる。

その結果、書きやすさ、読みやすさの両面にメリットがあり、美しい字が書けるというわけです。

小学生におすすめの下敷き

学校で使うノートのサイズはB5が多いようですが、配られるプリントのサイズはA4だったりします。ランドセルはA4サイズが入るように作られているものが多いのでノートから下敷きがはみ出すことが気にならないのであればA4もアリです。

B5サイズだとプリントに書く時にずらしながら書かなければならないこともありますが、そこはお好みで。もちろん小学校から指定があればそのサイズにしてくださいね。

さきほど説明したように下敷きにはハードとソフトという硬さの違うタイプがあります。ハードタイプは速記やマジックペンで書く時などに向いていますが、小学生や美文字を書きたい時はゆっくり丁寧に一文字ずつ書きますのでソフトタイプがおすすめです。

お気に入りのキャラクターの下敷きでモチベーションをあげるのもいいですが、集中力が長くもたない小学生には無地タイプで集中力を妨げないのもひとつの手だと思います。下敷きは重たいものでもなく容易に持ち運べますので用途に合わせて2種類あってもいいかも知れませんね。

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普段の書き取りの練習にはもちろん、オンライン硬筆のレッスンにも使えるよ!

「下敷き」と「オンライン硬筆」で美文字に近づく!

今回は下敷きについてお話してみました。

意外とソフトタイプの存在を知らない方も多いようで、大人になってからでも使ってみたいという方もいらっしゃいました。


美文字を書くためには鉛筆の濃さも重要ですが、盲点なのは下敷きだったりするんです。いつもと同じように書いてもぐっと美文字に近づくという意味で、下敷きは美文字界では縁の下の力持ちとも言えるのではないかと思います。

大人もそうですが小学生や小さい子どもは特に「できた!」「きれいに書けた!」という感覚がやる気を引き出すうえでとても大切なので、道具から揃えていくのも全然アリですよ!

少ない道具でも学べるオンライン硬筆の授業で、子どもの「できた!」を日常的に増やしてあげましょう♪
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