【学びの法則】小学生の勉強遅れの要因は?

「よーい、ドン!」で同時に始まったはずの小学1年生。気が付いたらうちの子だけ授業についていけてない、なんてお悩みを持つ方もいらっしゃるようです。今回は小学生の勉強遅れについてお話してみたいと思います。

目次

苦手意識があることにトライするのは難しい


大人も同じですが、苦手意識があるものに挑戦する時は勇気とやる気を振り絞る必要がありますよね。人間ですから誰しも苦手なものはあります。小学校の勉強でも国語が得意な子どももいれば、算数が得意、体育が得意、他は全部苦手!などと、子どもの得意不得意も十人十色。授業でわからないなと思ったところをわからないままにしてしまうと他の子どもとの差が開いてしまい、勉強遅れの原因となってしまいます。

苦手なものがあるのは当たり前のことですが、苦手意識が強くて挑戦に尻込みするようでは何も成すことが出来ません。勉強でも何でも「これは苦手・・・だけどやってみよう!やったら出来るかも!出来るはず!」とトライしていくことが大事。

そうやって何事にも挑戦できるのは、苦手だったり初めてだったけどやってみたら出来たという成功体験の積み重ねが必要です。

すぐやる&すぐ出来るの繰り返しが学力になる


大きな目標を立ててもすぐに成功できるわけではありませんので、始めは小さな目標を立ててコツコツ達成していきましょう。

例えば国語が苦手でいつもテストは50点という子どもに、いきなり気合で100点取ろう!なんて働きかけをしてもやる気は出ないですよね?

まずは何を苦手にしているのかを探り、漢字が苦手なら1日10個漢字を覚えるとか、文章が苦手なら週に1冊図書室で本を借りて読むという小さな目標を達成して積み重ねていきましょう。

この時、学力に合わせて難しすぎる漢字や本を選ばないことです。まずは達成していく喜びを味わうことを一番に考えます。

・時間をかけて勉強しているのになかなか覚えられない
・覚えたと思ったのにしばらくすると忘れてしまう

このような経験は誰にでもあること。どうせやるなら、やったことをその場でしっかり身につけられた方が効率的ですよね。

スマホゲームやRPGなんかもはじめは易しいレベルからはじまり、アイテムや装備をそろえて難しいレベルやモンスターに挑戦していきますよね。ゲームをクリアしたいと夢中になる気持ちは小さな達成感の積み重ねが気持ちよくて、クセになるからです。この効果を勉強にも感じることが出来れば、苦手はあっても苦手意識を強くもつことはなくなるでしょう。

オンライン硬筆で”勉強をする”という習慣を身に着ける


勉強というと学生のもののような印象がありますが、大人になっても社会人になっても学ぶこと・勉強することは、ずっと続きます。

もう小学校も高学年だから、今さら勉強好きになるのは遅い、なんてことはありません。いくつになっても必要なことなので今からでも勉強する姿勢を身に着けることが出来るように働きかけてあげましょう。

オンライン硬筆の授業は歳の近い子どもでクラス分けし、教わったらすぐ書くを繰り返す反復練習で、すぐやる・すぐ出来るを体感することが出来ます

先生がきれいな字を書く姿を直接見て→今度は自分のノートに同じように書いてみる。あれ?なんか変?という仕上がりになってしまっても、「さっき言ったじゃない!」などと怒られたり叱られたりしない。どこをどんな風に修正したら美文字に繋がるかヒントをもらえ、もう一度書き直しができる。これがオンライン硬筆の基本的な流れ。

しんのすけ

「勉強」に抵抗感があるのであれば、まずは小学生にとって最も身近な「字を書く」ということにスポットライトを当て、オンライン硬筆の授業で「やれば出来る」の達成感を積み重ねるのもひとつの方法です。


きれいな字を書くには姿勢を正し、心を整えて紙に向かう必要があります。オンライン硬筆で、字という慣れ親しんだものから勉強に挑戦するための土台や基礎を作ってあげれるといいですね。

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